学校一のモテ男といきなり同居

「今日は…高木さんはついて来てないんだ?」




「なんでアイツが?来るわけねーじゃん」




そっか、よかった。




たまに鉢合わせしそうな時があるから、結構冷や冷やモノ。




「あー、そうそう。高木ちゃん、結婚するんだ」




「へー……ええっ!?」




ビックリした!




「イベント企画会社の社長と、意気投合。スピード婚だよ」




「スピード…婚……」




呆気にとられる。




だって、あたしには郁実と付き合うなって言っておきながら、散々郁実を追い回して…そうなの?




「事務所も合併してデカくなるし、言うことねーな」




「郁実のこと…諦めたのかな……」




「だろ?慰められてるうちに、ヤっちゃったって口?すごい手口だけど、あの社長高木ちゃんに惚れこんでたからな~」




「え…そう、なの?」




「そ、デキ婚。授かり婚?どっちでもいーけどな」




開いた口が塞がらない。




郁実のことが好きで、想ってたんじゃないの?




それなのに、別の人と!?




信じられない……。