学校一のモテ男といきなり同居

世界が違いすぎて、圧倒されることも多い。




例えば郁実のプレゼントは、高価なアクセサリーだったり、限定モノのバッグだったり。




だけど身の丈に合っていないことは、歴然。




動きやすい格好ばかりしているあたしには、似合わないモノばかり。




それと同じように…




今のあたしに、




郁実は合ってるのかな…




って、考えることがたまにある。











もっと、普通の恋愛をして、




会いたいときに会える関係…。




そういうのにも、正直憧れる。




その相手が郁実だったら言うことはないけど、




もはや、今の芸能界になくてはならない人物になってしまった郁実に、それを望むことは不可能。




ふと、よぎる…




別れ。




あんな大スターと相思相愛なのに、そんなことを考えている自分が怖い。




できることなら、




有名になる前の、郁実と恋がしたい。




そんなの、絶対にムリなんだけど……。