学校一のモテ男といきなり同居

「俺がいいっつってんだから、いーの」




「ええっ!?」




段々深くなるキスに、脳内は麻痺。




あたしも、なにが良くて悪いんだかわからなくなってきた。












「俺のことしか、考えるなよ。浮気したら、許さない」




キスの終わりに、笑いながらそんなことを言う郁実。




「あたしのセリフだってば!」




いつも美女に囲まれて、華やかな世界で生きてるくせに。




軽くニラんでいると、郁実の手が頭の上にポンと乗った。




「これからも、よろしくな」




ニッコリと微笑む郁実を見て、頷かずにはいられない。




「うん…」




「じゃ、ごめん。行くな」




そのまま頭をグシャッとされ、笑顔のまま去っていく郁実の姿を見送る。