「ヤダ…」
「そんな甘い声出されたら、止まんねーよ」
ヤダって言いながらも抵抗できずに棒立ちしているあたしの首筋に、郁実の唇が押しつけられる。
「きゃっ……」
口にされると思ったら、肌だった。
その感触と、突然の出来事にドキドキが止まらない。
「俺のだって…シルシ、つけたい。なぁ……いい?」
「えっ…シルシ?」
意味がわからないでいると、首にチクッとした痛みが走った。
それが、肌を吸われる感覚だということを理解するまでに数秒。
確か、前に友ちゃんに聞いたことがあったの。
今は付き合ってないけど、元カレに、キスマークをつけられたときの話を。
「俺の独占欲、爆発しそぉ。1つじゃ足りない…」
「ええっ!?」
郁実がまた首に近付いて来たから、慌てて胸を押し返す。
「これ、痕が残るんだよね!?困るっ」
「だからつけたいんだろ?蚊に刺されたとでも、言っとけ?」
そう言って、強引にキスしようとしてくる。
「そんな甘い声出されたら、止まんねーよ」
ヤダって言いながらも抵抗できずに棒立ちしているあたしの首筋に、郁実の唇が押しつけられる。
「きゃっ……」
口にされると思ったら、肌だった。
その感触と、突然の出来事にドキドキが止まらない。
「俺のだって…シルシ、つけたい。なぁ……いい?」
「えっ…シルシ?」
意味がわからないでいると、首にチクッとした痛みが走った。
それが、肌を吸われる感覚だということを理解するまでに数秒。
確か、前に友ちゃんに聞いたことがあったの。
今は付き合ってないけど、元カレに、キスマークをつけられたときの話を。
「俺の独占欲、爆発しそぉ。1つじゃ足りない…」
「ええっ!?」
郁実がまた首に近付いて来たから、慌てて胸を押し返す。
「これ、痕が残るんだよね!?困るっ」
「だからつけたいんだろ?蚊に刺されたとでも、言っとけ?」
そう言って、強引にキスしようとしてくる。


