「ぜーんぜん。真央のこと、好きだから…どうやったら俺の気持ちが伝わるか、今、必死で考えてる」
必死…って。
「伝わってるよ…今まで連絡しなかったのだって、草野くんのことがあったからでしょ?これからは…」
「これからも、あんま連絡できないかも」
「ええっ、そんな」
「なるべくするから、許して」
「月1…とか?」
「わかんね」
これから、郁実とのハッピーな日が訪れると思ったら…違うんだ?
あたしのテンション、一気にガタ落ち。
そのうち会話もなくなって、夜の静けさの中、郁実への不満だけが募っていく。
せっかく会えたのに…また元の状態に戻っちゃうんだ?
どこの学校に通ってるだとか、詳しく教えてくれてもいいのに…。
あたしも素直に聞けばいいのに、離れている時間が長かったせいか、うまく言葉にすることができない。
今言葉を発したら…
キツい言い方になってしまいそうで、怖かった。
必死…って。
「伝わってるよ…今まで連絡しなかったのだって、草野くんのことがあったからでしょ?これからは…」
「これからも、あんま連絡できないかも」
「ええっ、そんな」
「なるべくするから、許して」
「月1…とか?」
「わかんね」
これから、郁実とのハッピーな日が訪れると思ったら…違うんだ?
あたしのテンション、一気にガタ落ち。
そのうち会話もなくなって、夜の静けさの中、郁実への不満だけが募っていく。
せっかく会えたのに…また元の状態に戻っちゃうんだ?
どこの学校に通ってるだとか、詳しく教えてくれてもいいのに…。
あたしも素直に聞けばいいのに、離れている時間が長かったせいか、うまく言葉にすることができない。
今言葉を発したら…
キツい言い方になってしまいそうで、怖かった。


