学校一のモテ男といきなり同居

「なに……して、るの?」




震える声で、話しかける。




声をかけられた超本人は、肩をビクッとさせながら振り返った。




「ああっ…勝手に部屋に入ってごめん。上で物音がして、怪しいヤツがいたらって思って見に来たんだ。」




驚いた顔をしてそう言うのは、草野くん。




「そう……だったんだ……」




勝手に部屋に入ったって疑ったことを後悔した。




草野くんは、心配してくれただけなのに。




「俺がいるから、大丈夫だよ。何度ストーカーが現れたって、俺が退治してあげる」




もし今日ひとりっきりだったら、怖くて怯えていたはず。




「草野くん……ありがとう」




「それより、早くお風呂に入った方がいいと思うよ」




苦笑いをしながら、あたしから目を背ける草野くん。





え……?

















「きゃーっ!!」





そうだった!!




体にタオルを巻いてるだけなのを、今さらながら気がついた。





大慌てでお風呂に駆けこむ。





はあっ……すごい姿を見られちゃった。




あたしのバカ!