学校一のモテ男といきなり同居

「ヤダっ……どうしてそういうこと言うの!?郁実以外、誰も好きにならないよっ」



思いっきり郁実に抱きついた。



勢いがついていたけど、よろけることなく郁実にしっかりと抱きとめられる。



「わかった……そしたら、ずっと俺だけ想って待ってろ。他のヤツなんか好きになったら、許さねーから」



あたしを抱く郁実の腕に、力がこめられる。



強く、強く……。










切なくて、胸が痛い。



ホントは離れたくないけど……



心が繋がっているから……



あたしたちの絆はきっと、距離なんかに負けないはず。



あたしが郁実を思う気持ちは、



“好き”っていう言葉だけでは、全然足りない。



こういうときって、この溢れそうな思いを



どうやって表現すればいいんだろう……。