「そんなのわかってるけど!パパから聞いた…郁実のおじさん、今の会社を辞めて海外で新しい事業を始めようとしてるって。
郁実に手伝って欲しいって、こぼしてるらしいし……行ったら、5年は帰って来れないはず」
白雪ちゃんが不安そうに、あたしと郁実を見比べる。
「うん、俺も親父から今日聞いた……ま、5年か10年かわかんねーけど…永遠ってわけじゃねーし」
じゅっ…10年!?
一瞬、気が遠くなった。
あたしが何も言えない分、白雪ちゃんが喋り続ける。
「あんたってヤツは……ホント、女心がわかんないよね!?5年も放っておいて、いいと思ってる!?そんなに待てないんだから!」
白雪ちゃんの言葉に、動揺する。
5年なんて、待てない。
だけどそれを口にしたら、郁実が困るのはわかりきってる。
言えない……。
「白雪ちゃん…あたし、大丈夫だよ。郁実が頑張るなら、応援する」
「真央、本気で言ってる!?しかも、デビューしたいってほざいてたくせに、結局夢も諦めるんだよね。カッコばっかつけて、結局は楽な方に逃げるんだ?」
白雪ちゃんを見て、郁実が小さく息を吐く。
「ハア…そーいう言い方するか?俺は、一番ベストな方法を選んだだけ。真央は白雪と違って、わかってくれるはず……だから、好きなんだ」
ズキッ……。
ますます、言えなくなってしまった。
物分りがいいってことだよね?
「真央、本気で郁実を待つの?コイツは、あたしとの約束もすぐ忘れちゃうしホントにどうしようもない男なんだよ。
海外で、好きな子を作るかもしれない」
ズキズキする。
嫌だよ……。
不安でたまらない。
何も言えないでいると、郁実があたしの顔を覗き込んでくる。
……やば。
今のあたし、すっごく不機嫌な顔してたはず……。
郁実に手伝って欲しいって、こぼしてるらしいし……行ったら、5年は帰って来れないはず」
白雪ちゃんが不安そうに、あたしと郁実を見比べる。
「うん、俺も親父から今日聞いた……ま、5年か10年かわかんねーけど…永遠ってわけじゃねーし」
じゅっ…10年!?
一瞬、気が遠くなった。
あたしが何も言えない分、白雪ちゃんが喋り続ける。
「あんたってヤツは……ホント、女心がわかんないよね!?5年も放っておいて、いいと思ってる!?そんなに待てないんだから!」
白雪ちゃんの言葉に、動揺する。
5年なんて、待てない。
だけどそれを口にしたら、郁実が困るのはわかりきってる。
言えない……。
「白雪ちゃん…あたし、大丈夫だよ。郁実が頑張るなら、応援する」
「真央、本気で言ってる!?しかも、デビューしたいってほざいてたくせに、結局夢も諦めるんだよね。カッコばっかつけて、結局は楽な方に逃げるんだ?」
白雪ちゃんを見て、郁実が小さく息を吐く。
「ハア…そーいう言い方するか?俺は、一番ベストな方法を選んだだけ。真央は白雪と違って、わかってくれるはず……だから、好きなんだ」
ズキッ……。
ますます、言えなくなってしまった。
物分りがいいってことだよね?
「真央、本気で郁実を待つの?コイツは、あたしとの約束もすぐ忘れちゃうしホントにどうしようもない男なんだよ。
海外で、好きな子を作るかもしれない」
ズキズキする。
嫌だよ……。
不安でたまらない。
何も言えないでいると、郁実があたしの顔を覗き込んでくる。
……やば。
今のあたし、すっごく不機嫌な顔してたはず……。


