次の日。
ご飯を食べて、学校へ行く仕度をする。
全て終わったころ、部屋着のままの郁実が部屋から出てきた。
「真央、俺…学校行かないから」
「えっ……あ……」
そっか、退学届が出されたんだっけ。
「学校の近くまで、チャリで送って行こうか?」
「ううん大丈夫。それに、学園長は2、3日のうちに…って言ってたよ?」
そう言ってみるけれど。
「なんか、悔しーじゃん。反抗すんのも疲れるし、とりあえずは親父を先に説得する」
「そうだね…今日は、おじさんと何時の予定なの?」
「7時に、空港近くのファミレスで待ち合わせてる」
「空港!?」
「そ。空港近くのビジネスホテルに泊まってるらしくて。
用事がある方が来いってよ。ったく偉そうに」
「そ…うなんだ。あたし、用事があって。直接行って、現地集合でもいい?」
「あー、別に。大丈夫か?ひとりで来れる?」
空港までなら、バスも出てるし大丈夫なはず。
「うん。着いたら、連絡するね」
「おう。じゃ、気をつけて」
郁実が、あたしの頬にチュッと軽くキスを落とす。
ご飯を食べて、学校へ行く仕度をする。
全て終わったころ、部屋着のままの郁実が部屋から出てきた。
「真央、俺…学校行かないから」
「えっ……あ……」
そっか、退学届が出されたんだっけ。
「学校の近くまで、チャリで送って行こうか?」
「ううん大丈夫。それに、学園長は2、3日のうちに…って言ってたよ?」
そう言ってみるけれど。
「なんか、悔しーじゃん。反抗すんのも疲れるし、とりあえずは親父を先に説得する」
「そうだね…今日は、おじさんと何時の予定なの?」
「7時に、空港近くのファミレスで待ち合わせてる」
「空港!?」
「そ。空港近くのビジネスホテルに泊まってるらしくて。
用事がある方が来いってよ。ったく偉そうに」
「そ…うなんだ。あたし、用事があって。直接行って、現地集合でもいい?」
「あー、別に。大丈夫か?ひとりで来れる?」
空港までなら、バスも出てるし大丈夫なはず。
「うん。着いたら、連絡するね」
「おう。じゃ、気をつけて」
郁実が、あたしの頬にチュッと軽くキスを落とす。