冷たいペットボトルを、郁実の首筋にピトッとあてる。
「うわっ!!」
さすがにこれには、郁実も反応せずにはいられなかったみたい。
驚いてあたしを見ているけど、
「えへへー」
と笑いながら、郁実にペットボトルを手渡した。
なんだかふて腐れた顔で、あたしからペットボトルを受け取ると、そっぽを向いてしまう。
「いっぱい泣いたから、喉乾いたよね?」
郁実のとなりに座ってそう言うと、
「泣いてねーし」
ってボソッと呟く。
「うん……心が乾いてるよね」
あたしがそう言うと、ポカッと頭をたたかれた。
「痛っ!!ちょっ……なんなの!?」
「フざけてんのか?」
クサいことを言って笑ってくれるかと思ったのに、本気でイラッとした顔をされた。
「うわっ!!」
さすがにこれには、郁実も反応せずにはいられなかったみたい。
驚いてあたしを見ているけど、
「えへへー」
と笑いながら、郁実にペットボトルを手渡した。
なんだかふて腐れた顔で、あたしからペットボトルを受け取ると、そっぽを向いてしまう。
「いっぱい泣いたから、喉乾いたよね?」
郁実のとなりに座ってそう言うと、
「泣いてねーし」
ってボソッと呟く。
「うん……心が乾いてるよね」
あたしがそう言うと、ポカッと頭をたたかれた。
「痛っ!!ちょっ……なんなの!?」
「フざけてんのか?」
クサいことを言って笑ってくれるかと思ったのに、本気でイラッとした顔をされた。


