「郁実……に、なにしたの!?」
物音ひとつ聞こえないってことは、どこかで倒れているはず。
気を失っているだけならいいけど……。
どうか、無事であって欲しい。
「家の中にいたヤツなら、2階の窓から突き落としたよ」
えっ……。
一瞬、頭の中が、
真っ白になった。
今、なん……て、なんて言ったの……。
突き落とした……って、
誰を……?
まさか……郁実を……!?
「ヒヒッ。アイツは、暗くて冷たい地面に吸い込まれていったよ。
僕たちの邪魔をするヤツは、もうどこにもいないんだ」
「ウソ……ウソでしょ……郁実っ……」
「真央ちゃん……今から、たっぷり楽しもうよ。ウフフ…」
そんな……
郁実が……!?
「嫌ーーーーっ!!離してっ!!救急車、呼ばなきゃ……あたし、郁実を…すぐに助けなくちゃ」
必死でもがくけど、上から押さえこまれて、完全に動きを封じられてどうすることもできない。
物音ひとつ聞こえないってことは、どこかで倒れているはず。
気を失っているだけならいいけど……。
どうか、無事であって欲しい。
「家の中にいたヤツなら、2階の窓から突き落としたよ」
えっ……。
一瞬、頭の中が、
真っ白になった。
今、なん……て、なんて言ったの……。
突き落とした……って、
誰を……?
まさか……郁実を……!?
「ヒヒッ。アイツは、暗くて冷たい地面に吸い込まれていったよ。
僕たちの邪魔をするヤツは、もうどこにもいないんだ」
「ウソ……ウソでしょ……郁実っ……」
「真央ちゃん……今から、たっぷり楽しもうよ。ウフフ…」
そんな……
郁実が……!?
「嫌ーーーーっ!!離してっ!!救急車、呼ばなきゃ……あたし、郁実を…すぐに助けなくちゃ」
必死でもがくけど、上から押さえこまれて、完全に動きを封じられてどうすることもできない。


