学校一のモテ男といきなり同居

「カギまで閉めなくても……」



「なんか俺に話が合ったんだろ?しかも、急用」



「急用ってわけじゃ……」



「どした?」



屋上のフェンスにもたれて、やんわりと笑う。



その何気ない仕草にさえ、



ドキドキしているあたしは、



もう、かなり重症。








井上くんを、



白雪さんには、渡したくない。



まさか、



そんな感情が、あたしの中に生まれるなんて、



自分でも、ビックリだよ……。