学校一のモテ男といきなり同居

「逃げんなっ!!それに、あたしの邪魔したら……ただじゃおかないから」


白雪さんがあたしの肩をグッと掴んで、思いっきりニラみつけてくる。



だけどあたしも、負けるわけにはいかない。


「脅しになんて、のらない。叶わないから、より一層努力して、頑張るからこそ結果を出せるんでしょ?

白雪さんのしてることは、井上くんの才能の芽を摘むことだよ」



言いきって、白雪さんたちに背を向けると、急いでトイレから出た。







走って、教室に戻る途中、



胸がキューっと苦しくなってくる。



困ったな……。



あたし……



今、



どうしようもなく、



アイツに……会いたい。