「応援したいから、裏で手を回したの。このまま頑張っても、普通にデビューするのなんて絶対に無理だから」
現に、大手芸能事務所の2次審査に合格したっていう通知が来てたし、
無理って言いきるのはどうかと思う。
「そんなこと……白雪さんが決めることじゃないよ。井上くんの可能性は、無限大だよ」
「だから、その知ったかぶりがムカつくって言ってんの!!あんたに郁実のなにがわかるって言うの!?」
わぁっ!!
今まで穏やかに話していた白雪さんの目が、キッとつり上がった。
「レコード会社との契約が決まったら、社長が事務所の近くのマンションを借りてくれる約束なの。
そこで、郁実と一緒に住むんだ~」
今度は嬉しそうに話す白雪さんを見て、なんだかすっごくイライラしてきた。
「そんなこと…絶対にさせない」
あたしの発言に、白雪さんの笑顔が凍りついた。
現に、大手芸能事務所の2次審査に合格したっていう通知が来てたし、
無理って言いきるのはどうかと思う。
「そんなこと……白雪さんが決めることじゃないよ。井上くんの可能性は、無限大だよ」
「だから、その知ったかぶりがムカつくって言ってんの!!あんたに郁実のなにがわかるって言うの!?」
わぁっ!!
今まで穏やかに話していた白雪さんの目が、キッとつり上がった。
「レコード会社との契約が決まったら、社長が事務所の近くのマンションを借りてくれる約束なの。
そこで、郁実と一緒に住むんだ~」
今度は嬉しそうに話す白雪さんを見て、なんだかすっごくイライラしてきた。
「そんなこと…絶対にさせない」
あたしの発言に、白雪さんの笑顔が凍りついた。


