学校一のモテ男といきなり同居

「ばか……」



「トマトのな?」



「もういいっ!!っていうか、あれはイチゴなのーっ!!」



「イチゴ!?ラブリーだな。今度見せて……うぉっ!!」



あたしは井上くんのお腹にパンチしてやった。



もちろん、軽くだけど。



「冗談でも、そーいうこと言っちゃダメ!!本気にする子もいるでしょ!?」



「ハハハ」



つ……疲れる。



あたしが今したいのは、こんな話じゃなくて。







「カギ……ね。あたしの机の引き出しのカギのことだよね。あれは、昨日生徒手帳に挟んだから、大丈夫だよ」



「そっか。あれって、引き出しのカギなんだな。大切なモン入れてんだ?」



「まあね~」