小さな世界

はっと意識がもどる。

ぁーふろはいんなきゃ。

そう思って急いで入る。

十分もしないうちに出る。

「大ちゃん~次ってさ、だれー??」

ガチャっとドアを開けながら

大ちゃんにきく。

「ぁ、あぁ。俺、はいるわ。」

大ちゃんは立ち上がる。

「ぅ、うん」

なんか顔が真っ赤だから何も言えない。

私は部屋に戻る。

はぁ、とため息をつく。

もーどーしよ。

そんなこんな悩んでも時間はすぎる。

12時。

「美久~寝よ?」

さーちゃんがよびにくる。

「ぁ、もーこんなじかんっ。

ねよっかぁ!」

そう言いさーちゃんの部屋に行く。

さーちゃんの部屋で2人して寝転がる。

「美久~。今回のお泊まり?さ、

いつもとなんか違うよね?」

そう言われドキッとする。

「ぁー確かに違うかもー。

なんかやっぱ二年と一年って、

違うもんなのかな?」

「そーだよねぇ。」

なんて軽く雑談をしてみる。

「美久?好きな人とかいる?」

「いるわけないじゃん。」

即答する私をみてクスクス笑う。

「ね。小説書いてたらね、

やっぱ恋愛あこがれるんだよね。」

そう呟くさーちゃん。

「そーだよね?

私達四人しか知らないもんねー。」

「やっぱいつかは大ちゃんも

慎にぃも美久もいなくなるのかなぁ」

寂しそうなさーちゃん。

「大丈夫。私はいなくならないしね」

天井をみながら言うとさーちゃんは

寝てったみたい。

やっぱいつもと違うかも、

そう呟く。

目覚ましを四時に設定する。

目覚ましにイヤホンをつけて、

みみにつける。

朝、さーちゃんをおこしたら

まずいしね。

そう思い、目をつぶる。