早めにメールを切り上げてお風呂にはいる。
みなみちゃんは好きな人がいたらすっごい
頑張っているのに私は何も努力していない。
好きなのにたくさんときめいてるのに…
友達みたいにしか接することができない。
お風呂をでてパジャマに着替えて洗面所の鏡を見る
自分で言うのも何だが男の子にはあんまり
困ったりはしなかった
二重の目に、スッととおった鼻
ストレートのロングヘアに透明感のある肌。
性格も明るいほうだから、ノリで告白されて
ノリで断る。中学まではそんな感じだった
そんな私が苦労する
好きになったらどうしていいのか分からなくなる。
空海は誰にでも優しいから勘違いしちゃうし
私だけに向けられてるのかと、ぬか喜びもする
私はピンクと白で統一された部屋に戻り
ベッドにダイブしてそのまま眠りについた。

