【完】最強の男に寵愛された姫

「それは姫華の意見だろ。・・・てか、俺が嫉妬したなんて誰にも言うんじゃねぇぞ。」





「えっ?何で?」





「何だよ、その反応・・誰かに言うつもりだったのか?」





眉を顰めて私をギロっと睨む玲くん





「勿論ですよ!お兄ちゃんや夏、誠二さん、下にいる人達全員に言う気満々でした!!」





「お前ってホント危なっかしいな・・忠告しててよかった。」





心底安心したように玲くんは言った。