ここでもか



「あのー退いてもらえませんか」



「えームリかな?」


イラッ



「退く気がないなら結構です!いこ、綾乃」


「荷物は?」


「後で悠太に持ってきてもらう」


元はといえば悠太が悪いんだから



運良く席が空いてたのでそこに座った



「未鈴妬いた?」


綾乃が嬉しそうに聞いてくる


「妬いてない!…多分」



「イラッとしなかった?なんかこう…もやっとし「綾乃あーん」


「んぐ…おいひぃ!」



綾乃は食べ物で黙らせるのが一番!