狼男〈オオカミオトコ〉

一瞬何が起きたかわからなかった。


唇に何かが触れた気がした。


その瞬間視界が開けた。


「俺の獲物だ。」



「さ、最低ー!!」
やっと私の口から出たのは、
その言葉だった。


この後はもう、ぐちゃぐちゃだった。








私はすぐさま外に飛び出した。


頭は発作を通りこして、
煮えくりかえりそう。