きしむベッドの上。 なおと二人。 あの旅行で初めてなおを抱いてから 「んっ……」 俺のアパートになおが来るたびに何度も体を重ねていた。 ずっと我慢していた分というわけじゃないけど…… なおの顔、言葉、仕草、全てが愛しくてつい求めちゃうんだよ。 最初は辛そうな顔をしていたなおの表情も…… 「なお……気持ちいい?」 「……バカ」 火照った顔に息があがって、恥ずかしそうに目を背ける姿がめちゃくちゃかわいい。 優しくキスを繰り返して何度もなおの耳元で囁いた。 「なお……愛してる……」