爆走★love boy4

☆☆☆

それから数十分後。


広場には私と樹先輩、それに生徒会のメンバー。



さっきの男たちの中から、名前を呼ばれた15人が残っていた。


「こいつらは、特に俺が信頼してる幹部クラスのやつらだ」


樹先輩の言葉に、私は1人1人の顔を見ていく。


何人か見覚えのある顔もいて、きっと龍ヶ崎の生徒なんだとうなと、思った。