冗談きついよ!!


「ま、とにかく亜美がテッペンになることへ反対するやつは、ここには1人もいなくなった」


樹先輩はそう言い、私にジュースの入ったコップを渡してきた。


みんなもそれぞれコップを手に持っている。


竜崎先輩はしぶしぶ、と言った様子でソファから立ち上がった。


「亜美のこれからを祝して、乾杯!!」


かんぱーい!!


それぞれのグラスがふれあい、今日は生徒会の仕事なんて忘れて、1日騒いだのだった。