呪信メール

直人は携帯電話を開いてみた。



ディスプレイには数年前に人気のあったバンド。





「まさか……」



高校三年生のときの、ちょうど今頃……



当時付き合っていた彼女が大好きだったバンドだ。



「まさか……嘘だろ?」


直人はメールボタンを押した。