呪信メール

「じゅあ、このケータイの中にあの時の動画が残ってるってことか……」


大吾は今度は恵理子に視線を移した。



「たぶん……」



「確認……するか?」



「えっ、ちょ、ちょっと待って。ごめん。その前にちょっとトイレに行かせて。良い?」



「オマエ……。そうだな。ビビッてチビっちゃったらマズいもんな」



「バカ! そんなんじゃないよ」


恵理子は少し声を荒げた。