呪信メール

大吾は意外と近くにいたから、すぐに最寄のファミリーレストランで待ち合わせた。


恵理子が自転車で到着して、店の中に入ると、すでに大吾がいて手を振ってきた。



「久しぶりだな」


「うん」


「元気だったか?」


「うん。そっちは?」



「可もなく不可もなくって感じだな」


「何それ」


久しぶりの懐かしい顔を見て、恵理子は微笑んだ。