呪信メール

そう言われれば、松田は昨日も夕方で退社している。



「まぁ、僕は正社員じゃありませんから」



「えっ、そうだったんですか?」


「ええ、フリーターです」



「それ、フリーライターとかけてます?」



「えっ? いや……そういうつもりは、っていうか、それじゃレベル低すぎでしょ。オヤジギャグにすらなってないし」


「ほっといてください」


呆れた顔の松田に対して、若菜は少し拗ねたように言った。