まず最初に、さっき別れる前に美知が着ていた服が見えた。 「美知?」 恵理子は救急車に乗り込んで恐る恐る声をかけてみる。 冷たくなっている親友。 急に現実が襲ってくる。 恵理子の心臓はドキドキと早鐘をついた。