泣き虫ウサギと不器用ライオン




「えーと、宮代の1年の古谷梨歩-フルヤ リホ-です」


宮代高校は可愛い子結構いるもんな〜

と宮崎くんは笑っている。



つ、つぎ私だ...!!!
あんまり、機嫌を損ねないようにしなきゃ...!


何されるか分かんないし...!




「なか、中西春です」



「シンプルだね〜」と茶化す赤茶色さんを余所に、ちらりと不良さんの方をみると、やっぱり不機嫌そう。


睨んでる...!?



すると、不良さんが口を開いた。




「自己紹介とかよりさ、」



そのままこちらに向かってくる不良さん。




「ひぃぃぃぃ!!ごめんなさい、食べないでくださいぃぃぃぃぃ!!」