「こんにちはっ。春ちゃんて言うの?」 不良さんと一緒に歩いていた人に、声をかけられた。 髪は赤茶色だけど、顔は人懐っこくて、ニコニコしている。 少なくとも不良さんよりは人間味がある感じ... こく、と頷くと、こいつに用? と不良さんの事を考えていた指差した。 再び頷く。 その先の不良さんは、すごく不機嫌そう。怒らせてしまった...! お礼しに来たはずだったのに...!