気づくと 見慣れた天井に
隣には 輝樹の姿・・・

まだ・・・

頭グラグラしてる・・・


どうやって帰ってきたんだろう。


所々の記憶しかない・・・



「春菜?大丈夫か・・?」


「うん・・・ごめん・・・」


「何で謝ってんだ?」


「何となく・・・
あんま覚えてないけど
たぶん・・・迷惑かけたでしょ?」


「覚えてないなら
謝る必要ねぇだろ?」


「だけど・・・・」


「ほら、寝ろ。な?」


「うん・・・・」



明日・・・・もうちょっと
具合良くなったら
輝樹に聞いてみよう・・・


それで・・・・


ちゃんと謝ろう・・・・


ごめんって・・・。