「ねぇねぇ、輝樹。
この相手って
あの騒動の彼女?」
輝樹の首筋に指をさしながら
4人の女性達は
興味津々の様子で
輝樹の元へ来た。
「んー?あぁ・・・・
彼女じゃねぇけど・・・」
「なんだ、彼女じゃないの?
じゃぁ セフレ?」
「いや?嫁」
「嫁!?」
「うっそ、マジで?」
「ほんとに結婚したの!?」
テンションが一気に上がった・・・。
「するって公で言っただろ?」
「え~、輝樹が結婚って
想像できないよね~
何か うける~!あははは」
「でも輝樹が結婚するくらいだから
相当 顔いいんじゃないの?
あの雑誌って
女の部分
モザイクかかってたもんね~」
「そうそう、顔見えなかったんだよね。
でも、体系的に モデルとかじゃないよね」
幼児体型で すいませんね・・・
「何か 写真とかないの?」
「ねぇな」
「プリクラとか」
「んなもん撮るわけねぇだろ」
「え~・・・見てみたぁい」
「そんなに見てみてぇの?」
「うん!!」
4人揃って そんな
声揃えなくても・・・・



