ナンパ男との恋【番外編】


翌朝・・・・

「おい、春菜」

輝樹に起こされ
目を覚ますと

まだ 日も昇っていない
薄暗い朝・・・


時計を見ると

午前5時・・・。


昨夜寝たのが

1時半だったから・・・

3時間半しか寝てない。


「もうすぐ迎えが来っから
準備しろ」


迎え?起きたばっかりで

ぼーっとする私に


「そのままで行くのか?」


「え・・・?私・・・?」


「あぁ、どうせ暇なんだろ?
退屈しのぎに一緒に行けばいいだろ?」


「え?でも・・邪魔に・・」


「邪魔なわけねぇだろうが。」


「う、うん」


慌てて 化粧をして着替えて
輝樹と共に
迎えの車に乗り込み
輝樹の仕事場へと向かった。