翔SIDE ドンッ なんだ?この音。 『ゆうってやつが運ばれたらしいぜ。』 隣の奴が話してる。 俺は走り出した 『おっ。翔。』 『今、ゆうが運ばれたって…』 『ああ。ゆうとが運んだらしい。』 『で、大丈夫なのか?』 『大丈夫だよ。擦り傷だけ。 はしごを運んでいたら倒れたんだと。』 よかった。 『翔。今はしょうがなかったが、 ちゃんと守ってやんないと俺やゆうと、 それにりゅうだって黙ってないぜ。』 『ああ。』 守ってやるって言ったくせに何やってんだよ。