ヒミツなんだからね



『ゆうは辛い過去があって男嫌いになったんだろ。』



『ぇ。』



真っ赤になりながら、驚くゆう





『俺が忘れさせてやる』




絶対に守ってやるから。



『あのね…2年前に…』



ゆうは2年前の事件について話だした。



ゆうの話を聞いて男嫌いになるのは、
無理はない。




もう、そんな思いはさせねぇ。




ゆうSIDE


…キ……ス…



…され…た…



あの時と違う優しい触れるだけのキス。



『あのね…2年前に…』



私は話した。翔は静かに聞いてくれた。



翔。私にとって特別な存在なのかな。