翔SIDE



ドスっっ!



振り向くと尻もちをついているゆう。



不覚にも…



かわいいと思った。



ちょっとまて。あいつは男だ…



たぶん。



『なにやってんだ?』



そんな重くない…



まさかなぁ。こんなもん持てないなんて



聞いてみるか。



『なんでこんな所にいるんだ?
ここは男子校だ。』



『何言ってるんだよ。
わ…俺は男だよ。』



動揺してんな。



『んな。バレバレなんだよ。』



『だから、男だって。』



『じゃあ、襲っても大丈夫だよな?』



『えっ。』