今日の放課後も優那と一緒に遊んで帰る


もちろん私は先生の家に


優那は自分の家に帰った




それからあの記憶が蘇る




先生と一緒にテレビを見ながら笑っていると


いきなり私の携帯に電話が来た



prrrrr



「春香!!電話なってんぞ!!」



「ん?誰だろ…あ!優那!!」



ピッ


「もしもし!どうしたの??優那」


しばらくの沈黙


「優那??」

電話には出ているはずなのに一向に向こうの声が聞こえない


次に優那が言った言葉は


「は、春香…た、たた、助けて!!」


「え?な、何??どうしたの??」

そこで異変に気づいた先生が

「何かあったのか??」




再び始まる…