好き、ずっと好き

「…おかーさん、あの人まだ?

お腹減ってんだけど」

「羽瑠!!何回も言ってるでしょ!!

あの人じゃなくて、お、と、う、さ、ん

よ!!」

「いいんだよ。亜樹ちゃん」

ガタッと椅子に座る。

亜樹ちゃんというのは私のお母さん。

「…でもこの子、何度言っても…」

「実際に血の繋がりがないし、

しょーがないじゃん。こんな人、

私のお父さんなんかじゃない」

「羽瑠!!!!」

と、お母さんが言ったと同時に

頬に痛みがはしった。