好き、ずっと好き

「…別に…」

「じゃあなんでお父さんって

呼ばないの?」

「……私は前のお父さんの方が

好きだから」

「….…羽瑠…あなた、もう高校生

なのよ?あれからもう6年もたってる。

前のお父さんのことはもう忘れなさい」

ガタッ!!

「…無理に決まってるじゃん!!

お母さんとお父さんの間に何があったのか知らないけど…!

でも…それでも…私の実のお父さん

なんだもん…忘れるなんて…
できないよ…」

自然と涙が出た。

ずっとお母さんに言いたかった言葉。