好き、ずっと好き

「……え…」

「…私さ、中2の冬から凌君のこと

好きなんだ。もちろん、

羽瑠の弟だから、遠慮してたんだけど」

弟って言葉にいちいち傷つく。

……わかってる。

菜々は私が凌を好きだってこと、

知らない。

好きになっちゃったならしょーがない。

でも、今の私はその言葉で

済ませなかった。