あの日からのぼくたち

「なにいってるの?私そんなこととっくに忘れてたし、今日はただ暇すぎたから不機嫌そうに見えただけなんじゃない?」
私は髪の毛を手でくるくるしながら言った。
「えっ!?ちょっだからお…「あーー
そうだー私お母さんに遅くならないようにって言われてるし!早く帰らなきゃ!」

私はれんの言葉を遮りその場から走り出した。どのくらい走ったのだろう。

やっとれんの姿が見えなくなってほっとして歩いていた。
「あーぁ、もう普通に喋れないだろうな〜」
私は泣くのを我慢して鼻をすすっていたときいきなり後ろから抱きつかれた。
「きゃっ!ちょ!だれよ!」
「バカか!俺だよ。」
「なんだ…れんか…」
「なんだとはなんだ!レン様だそ!」