「幸希ちゃん!大丈夫なの?」



「大丈夫だよー」



あたしが倒れたことを知った麻菜は昨日電話をくれた




あたしはよい友を持ったもんだ








「…それで…幸希ちゃんにお客様です」



「客?」



あっちと麻菜が指をさした方には先輩がいた







急いで先輩のところに行く