何か心を決めたように、凛とした眼差しで
田川が体育館に入ってきた。
相変わらず、すっと伸びた背中の後ろに
カメラと三脚を持った女子が2人。
ここからじゃよく見えないが、
撮影なのだろうか。
そばに立っていた岡山が目を輝かせた。
「誓志!」
「ん?」
「放送部じゃねーか!」
「・・・あぁ、そうだな」
「立原いるじゃねーか!」
「うん?」
「かわえぇっ!」
「・・・。」
ちょっと遠くて判別できなかったが、
田川のそばにいるのは、立原らしい。
立原 すもも。
放送部所属の超絶美少女だ。
去年、同じクラスだった。
くりっとした目に、にこっと笑った口元。
日本人離れした顔立ちが愛らしい。
・・・ま、俺にとっちゃ田川が一番。
疑う余地もない事実。
田川が体育館に入ってきた。
相変わらず、すっと伸びた背中の後ろに
カメラと三脚を持った女子が2人。
ここからじゃよく見えないが、
撮影なのだろうか。
そばに立っていた岡山が目を輝かせた。
「誓志!」
「ん?」
「放送部じゃねーか!」
「・・・あぁ、そうだな」
「立原いるじゃねーか!」
「うん?」
「かわえぇっ!」
「・・・。」
ちょっと遠くて判別できなかったが、
田川のそばにいるのは、立原らしい。
立原 すもも。
放送部所属の超絶美少女だ。
去年、同じクラスだった。
くりっとした目に、にこっと笑った口元。
日本人離れした顔立ちが愛らしい。
・・・ま、俺にとっちゃ田川が一番。
疑う余地もない事実。


