目を冷ますとあい子がにこにこ微笑みながら、潤平の点滴を調整していた。

にっこりと微笑みながら彼女は言う。

あい子「どうかしました?」

天使のような微笑みが目の前にあった。

僕「いや…べつに…」

潤平はごまかした。そしてあい子が言う。

あい子「悪夢でもみてましたか?(笑)」

そう言いながらまたにっこり微笑んだ。
そんな彼女には見透かされてるようで苦笑いを浮かべてしまっていた。

こんな二ヶ月半をすごしているうちに潤平はすっりあい子にほれこんでいた。