ことあるごとに、琴美は僕に不安な事とかを毎日話してた。
僕は、いつだって一方的に琴美の話を遮って自分のことをいっていたくせに…

ある日僕はそんな琴美の衝撃的な過去を聞くことになる。

それは、やくざの親分に琴美が結婚をせまられていることだった。

僕はすぐに言い返した。

何がヤクザだ。そんなもんヤクザでしかない。