***** 【陸サイド】 ー次の日。 「…おはよう、ございます」 「あ、うん…おはよう」 いつもなら、オレがインターホンを押してから凛ちゃんが家から出てきて…って感じなんだけど。 今日は、オレが来るより早く、凛ちゃんが家の前で待っていてくれた。 「あの…」 学校へと歩き出してすぐに、凛ちゃんが小さく口を開いた。 「…ん?」 「お昼に…話したいことがあるんです。いいですか?」 「?…うん」 何だろう。 嫌な予感がする…。