すごく、綺麗で、でも、可愛くて。 声が、出なかった。 「…ぱい?せんぱい?」 「あ…ごめん」 「いえ。大丈夫ですか?ボーっとしてたみたいですけど」 「…うん。気にしないで」 「…そうですか。じゃあ、私、これ、買ってくるので待ってもらってもいいですか?」 「あー…ちょっと待って。」 「?…はい」 不思議そうな凛ちゃんの手から、ぬいぐるみを受け取り、 さっきまで凛ちゃんが目をキラキラさせながらみていた懐中時計のネックレスと、キーホルダーと一緒にレジに持って行く。