「と、とにかくななちゃんにはもう少し立ってから話した方がいいかなって思うよ」 「……そうですか?」 なぜか慌てている奏さんに疑問を感じた。 「じ…刃! もう行こう? 時間なくなっちゃうわ」 「え、おいっ留宇!?」 いつの間にか会計を済ませていた。 「奏さん、また来ますねー!」 俺の手を掴み、飛び出した。 「ありがとうございましたー」っと、声が遠くから聞こえた。