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「よっと」
天井裏からある部屋に降りた。
ここは薬品を研究する場所なのか
「……薬品臭いな」
早くここから出よう
――コツンッ
「……ん?」
何かが手に当たった。
それは、小さな小瓶に透明な液体が入っている。
しかもスプレータイプだ。
「香水か? あ、説明書付きじゃん」
内容は液体式の睡眠薬で至近距離で相手にかけると、眠りこけてしまうという物だった。
「ふーん、面白そう」
誰かに使ってみようかな?
そう思い、その薬品をポケットにしまい、研究室から出た。
……あ、新米刑事に使ってみようか!


