「……で、お前は何でここにいるんだよ?」


俺はキカイを腕から離して睨んだ。


「に、睨むなよ……。 実は、真琴の協力しようと思ってなー」


そう言っている、キカイは黒い箱を持っていた。


俺はキカイを絞める事に夢中で気がつかなかった。


「なんだそれ」


「それは怪盗ソウドが来てからのお楽しみなんだな~」


「失敗は許されんぞ」


「分かってるって、怒るなよ!」


ニシシと笑っているキカイを見て、絞め足り無いなと思った。


ニャー